高野山・前編
モモさんの妹さんちに宿泊させてもらい、2日目は高野山へと行って来ました。
私とモモさんは新婚時代1度高野山に立ち寄ったことがありますが、その時はさーっとしか見てまわらなかったので、今回初めて訪れたところばかりです。高野山は今年で開創1200年ということで4~5月にはいろいろな特別行事が行われていたようです。
(参考ページ) 世界遺産 高野山(金剛峯寺・奥の院) 、天空の聖地 高野山 高野山開創1200年、南海高野ほっとねっと 高野山開創1200年特設サイト
こちらは大門。
次に徳川家霊台へ。ここは外からだけ見る予定が子どもたちが見たいといので中にも入りました。※ごめんなさい、中の写真は紙面の都合上カットです。
続いて、すぐ近くの波切不動尊へ。天井に見事な「八大龍王」さまが描かれていました。
いよいよ金剛峯寺へ。
右の写真の柱からのびている五色の紐はご本尊様の手と繫がっていて、握ることにより御縁が結ばれる、ということらしいです。私たちはせっかくなので中も拝観してきました。
「高野山開創1200年記念大法会」
新別殿にてお茶とお菓子の接待をうけました。残念ながら私たちは聞けませんでしたが、法話も聞けるようですよ。
江戸期以降、お坊さんたちの食事を作っていた台所。とても大きな釜がいくつもありました。
※内部の写真撮影は一般参拝者は限られた所しかできないため、見事な襖絵や庭園などは本家サイトへどうぞ~。
のんびりと見てまわっていたので、ここまでですでに予定時間よりオーバー。。
引続き急ぎ足で、大伽藍(壇上伽藍)へ。東塔からぐるっと一通り見てまわりました。
弘法大師が修行していた中国から投げた三鈷杵がかかった松だと言い伝えられている「三鈷(さんこ)の松」。
3本に別れている松葉を母と子どもで一生懸命探しました。
根本大塔と金堂(一番右の写真)は中に入って参拝しました。こちらの入口には塗香(粉のお香)が置いてあって清めのために手にぬります。昨年から時々京都奈良の有名なお寺参りしていますが、塗香があったのはこちらが初めてです。シナモンが混じったようなお線香のような香りがなんともいえず落ち着いて、私はいい香りに感じました。お土産に買ってくればよかったとちょっと後悔。
肝心の中は、東大寺に似ているね、と子どもたちと話をしました。
↓中門。開創1200年を記念する主要事業として、172年ぶりに再建されそうです。
このあと霊宝館に行き、貴重な仏像や仏画を見ました。意外と子どもたちも「おもしろかった」「仏像に興味を持った」と言っていました。
長くなりそうなので続きは後編へ。