雲南・松江へ(6)

☆新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響でお出かけ自粛中のため、一昨年(2019年)の旅の記録です。☆

前回のあとは雲南市から松江市に移動しました。旅のテーマとは少し離れ2018年に予定していたところをまわりました。

玉造温泉にある玉作湯(たまつくりゆ)神社です。

鳥居近くの説明に

 玉作湯神社は、奈良時代の『出雲国風土記』〔天平5(733)年〕に記された古い神社で、式内社でもあります。玉作の神 櫛明玉命(くしあかるだまのみこと)、国造りと温泉療法の神 大名持命(大国主命)、温泉守護の神 少彦名命の3神を祀っています。
神社境内は、国指定史跡出雲玉作跡(宮ノ上地区)の一画にあたり、化仙山周辺では最古の玉作り遺跡で、弥生時代末から玉作りが行われていました。―略―
平成24年3月 松江市教育委員会

とありました。

一の鳥居と二の鳥居

拝殿

拝殿に向かう階段の中程に、玉作り遺跡から出土した玉類、砥石などが保管されている収蔵庫があります。

玉作湯神社から車で5分かからないくらいのところに出雲玉作資料館と出雲玉作史跡公園があります。

資料館では、碧玉原石、遺跡出土品、原石から玉を作り出す工程、管玉勾玉などを作る工程が展示されていました。

ちなみにハニワはこちらだけでした。

首飾りをした鷹匠と巫女さん

次は、約3ヘクタールの史跡公園です。

真ん中の建物は工房跡原状ドームです。発掘されたままの工房跡をガラス越しですが見ることができます。

古代の玉作り工房を復元した古代家屋です。

工房跡の位置と大きさを示す台座が公園内の所々にあります。

真ん中のこんもりしているところが、記加羅志(きからし)神社跡古墳です。

 

旅はこれにて終了です。

今回も当初の予定よりかなり変更がありましたが、濃い時間を過ごすことができました。

出雲方面には行きたかったところがまだいくつかあるのですが、次はいつになったら行けるでしょう~

 

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