本まみれ
わが家には、「本は財産である」という家訓?があります。
本は、すべてにおいて最優先です。家計に余裕がなくても、本をどんどん買います。それ以外の支出は渋りますが、本は渋りません。1回の家族旅行に行くお金でいったいどれだけの本を買うことができるか、と考えたら、まず、家族旅行よりも本を買うことを優先してしまいます。
わが家の子どもたちは、ホームスクーリングですから、日常的に、学校へ行っている子たちよりも、本を読む時間がかなりたくさんあります。親が本を読むことを強いることは、まあ、ないのですが、子どもたちは、本が大好きです。子どもたちが買って欲しいと言った本は、ほぼ買います。毎月、かなりの本を買っています。それでも、塾や習い事にたくさん行くより支出は少ないかも知れません。ようは、優先順位という価値観の問題ですね。
ただ、本を買い続ければ、物理的に、置く場所がなくなってきます。古い本はどうする? 処分はしません。財産ですから。
付随する家訓として、「本は、買ってから置き場所を考える」ということがあります。
とはいえ、魔法のように置き場所が生じることもありませんので、適宜、置き場所を作っていくことになります。かといって、6人家族ではすでに飽和状態のスペースです。
そこで、ここ数年は、空中に置き場所を作ることとなってきました。
年の暮れ、ヤフオクでまとめ買いをしちゃったので、本があふれかえっていました。目をつけたのが、ここ。
リビングから洗面所への引き戸の上、天井との間です。今住んでいる家は、ほぼ私の自作なので、構造はすべて把握しているし、手を入れるのも自由です。そこで・・・
すると・・・
すでに右には、3カ月ほど前に作った空中本棚があります。めでたく、こっち側にも空中本棚が完成し、あふれかえっていた本が、すっきりとおさまりました。どんな本かというと・・・
上段が、『岩波ジュニア新書』100冊弱で、下段が、『まんがで読破』シリーズ200冊あまりです。いずれも、年末に購入した本です。わが家の蔵書のごく一部です。