雪のない寒さ
厳しい寒波が来ています。童仙房に住んでいて、冬に決まって聞かれるのは、「雪は積もっていないか」ということです。私は1992年から童仙房に住んでいます。最初の5年くらいは、毎年30センチの積雪がありました。でも、ここ10年以上、そんな積雪はありません。
5センチからせいぜい10センチ程度の積雪が年に1~3回程度あるだけです。しかも、すぐに溶けてしまいます。
ここ数日の寒波は、厳しいと言っても、かつてふつうです。わが家で最低気温が氷点下6度。童仙房北部で、氷点下11度です。それなのに、雪はありません。ないというのは言い過ぎですが、右の写真は、童仙房で最も雪が多い地点です。それでも、地面が透けて見えます。
この地点で、反対方向を振り向くと、雪はありません。なんちゃって積雪です。
他の地域では、災害級の大雪で困っておられ、お見舞い申し上げます。
なぜ、毎年のように、童仙房を雪は避けていくのでしょうね?
ハルやナツは、雪が積もるのを心待ちにしています。でも、大人はだれも雪を歓迎しません。雪がないことに感謝をささげます。