ホームスクーリングのこと

今年の出雲旅行は家族みんな、充実した3日間でした。ただの旅行ではなく、わが国の原点を訪ねるものでした。感じることも考えることも、非常に多かったです。現地に行ってわかることも多々ありました。

と、こんな感じでわが家ではホームスクーリングをしてきました。ホームスクーリングを実践されるご家庭は、日本でも増えています。でも、そのやり方は、千差万別で、「ホームスクーリング」という一言でくくるのが適切とは言えません。

あくまでも、わが家でのホームスクーリングという話です。わが家では、学校教育をリスペクトしていますが、学校教育ではどうしても不足があると感じています。学校教育では、というか、現在の社会では、あまりにも効率を求めすぎます。ちょうど、ミヒャエル・エンデの『モモ』のように。灰色の男たちの活動によって、われわれ人間がどうなっていったか。いままさに、そんな状況が進行中に思えてなりません。そこで、わが家では、学校教育のメソッドの真逆を実践してきました。私たちは、最先端ではありません。むしろ、古典的です。年配の日本人には、懐かしくさえあるでしょう。

それをどう表現したらいいか、考えてきました。私たちのホームスクーリングは、日本古来の「道(どう)」の概念が近いです。「○○道」「○○の道(みち)」という表現はいくらでもありえます。それらが意味するところは、だいたい共通してきます。

これを、世界の人びとにお伝えしようと考え、「dou learning」というサイト(英語)を立ち上げました。ご興味のある方は、どうぞご覧いただけますと幸甚です。(今のところ、日本語版を作ることは考えていません)

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