古代出雲王国をめぐる旅(2)
1日目の続きです。
次は「古代出雲歴史博物館」です。
中央ロビーに、2000年に出雲大社の遺跡から出土された巨大な宇豆柱が展示されていました。
平安時代の出雲大社の模型。
荒神谷遺跡で発掘された銅剣などもありました。
他にも興味深い展示品やシアターもあったのですが、残念ながらこちらでの滞在時間は限られていたので、また行く機会があればじっくり見学したいです。
そしてようやく「出雲大社」です。拝殿へお参り。
拝殿のしめ縄が、私がよくネットなどで見ていたのと違うなぁ~と思って後から調べたら、神楽殿のしめ縄(日本最大級の大注連縄)でした。
次は「稲佐の浜」です。国譲り神話の舞台として有名ですね。
子どもたちも海を見てはしゃいでいました。海水浴もできるみたいです。
次は「猪目(いのめ)洞窟」です。稲佐の浜から猪目洞窟までは海沿いルートと山越えルートがあったのですが、私たちは山越えルートで向かいました。
この猪目洞窟には、あの世の入口という伝説(看板参照)と弥生時代の遺跡が発掘された現場(看板参照)として知られていますが、私たちが訪れたのは別の理由からです。表の歴史では知られていませんが、出雲の伝承では重大な事件がおきた現場です。(詳しく知りたい方は大元出版の本をご覧ください。)
洞窟といっても穴が奥深く続いている…というのではなく、右の写真のところまで入ってみたのですが、これ以上は進めないようでした。
洞窟の反対側は海です。現在は漁船の船置き場になっています。
猪目洞窟から宿泊先へ向かう海岸沿いの道。日本海に浮かぶ夕日がきれいでした。
一日目の宿泊先は「持田屋旅館」さんです。(着いたのは夕方だったので、次の日の朝の画像です)
こちらの旅館は素泊まりが基本ですので、夕食は女将さんおすすめの近くのお店でいただきました。
新鮮なお刺身と魚の煮付けに感激。お腹いっぱい美味しくいただきました。