古代出雲王国をめぐる旅(1)
奈良の飛鳥地方にはまってから、古墳や遺跡にも興味がわいてきた我が家。
今年の夏は古代出雲王国をテーマに山陰へと行ってきました。
半年以上前から本やネットで調べて、特にモモさんが感動した大元出版(古代出雲王国の王家の直系子孫が出雲の歴史の本を出版している)の本を参考に、一般的な観光旅行とはちょっと違うスポットをめぐってきました。
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一番最初は出雲市にある「智伊(ちい)神社」へ。
小さな神社ですが、出雲国風土記にも名前がでてくる神社です。
次は、同じく出雲市にある「久奈子(くなこ)神社」へ。こちらも出雲国風土記にででくる神社です。
階段を昇るのはたいへんでしたが、出雲ドームまで見渡せる景色がきれいでした。
次は「荒神谷博物館」と「荒神谷史跡公園」です。まず博物館内を見学。特別展で【魏志倭人伝シリーズⅤ 奴国~国を支えた人とモノ~】をやっていて那珂八幡古墳から見つかった三角縁神獣鏡も展示されていました。
史跡公園内にある2000年ハスも見ることができました(7月中旬)。
銅剣、銅鐸、銅矛が出土した「荒神谷遺跡」です。出土状況が再現されています。
博物館で発掘ドキュメントの影像を見たあとだったので、発掘当時を想像しやすかったです。
次は「出雲弥生の森博物館」と「西谷墳墓群史跡公園」です。先に博物館内を見学。
たいけんコーナーで古代衣装を着る第三子と第四子。
いよいよ史跡公園へ。こちらは古墳といってもコタツのような形をした「四隅突出型墳丘墓」が集まっています。
古墳って一見なんでもない丘のようですが、この大きさを見ただけでワクワクしてきます。
4号基(左)とすそ周りが復元された3号基(右)。
3号基の上には埋葬施設の説明と柩と柱があった場所が印されていました。
2号基は葺石で復元されていました。内部に展示室もありました。
史跡公園内から少し離れたところに最大規模だっと思われる9号基があったようですが、現在はその丘の上に「三谷神社」があります。
神社の由緒のとなりに、この場所に移ってきた後に四隅突出型墳丘墓であったことがわかった経緯などが説明されていました。
1日目、まだ終わりません。つづく…