銅鏡づくり体験
約1年前のことですが…、
ふるさとミュージアム山城(京都府立山城郷土資料館)の夏休みこども体験教室〈銅鏡づくり〉に行ってきました。
第三子が他所で見かけた銅鏡づくりを「やってみたい」と以前から言っていたのです。
小中学生が対象のようでしたが、兄弟ならばいいですよとのことで、第一子も参加させてもらいました。
少し早めについたので展示品を見学したり、子どもたちは古代人の服を着て遊んで待ちました。
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体験教室のはじまりです。三角縁神獣鏡などについての説明がありました。
ここから製作へ。
①シリコンの鋳型に(完成後はずれやすくするための)粉をはたいていきます。
②鋳型を合わせてプラスチック板で挟み輪ゴムで固定します。
③金属の材料を溶かします。
④溶けた金属を鋳型に流し込みます。ここが難しいところでもあり、危ないこともあり、第三子と第四子は資料館のスタッフの方が代わりにやってくれました。
⑤固まるのを待ちます。5~10分くらい?の間、三角縁神獣鏡のレプリカを見に行ったり、
できた銅鏡を飾る台を作ったりしました。
⑥うまく固まっているか型から外すときはドキドキしましたがなんとかうまくいったようです。
関係のないところ(鋳バリ)を糸鋸で切ります。
⑦あとはひたすら紙やすりで磨いていきます。根気がいる作業です。こちらも時々スタッフの方に手伝ってもらっていました。
⑧紙やすりである程度けずったら、最期に布と金属研磨剤で仕上げていきます。
いちおう完成。デジカメで撮影している私が写るくらいピカピカになりました。
古代の人たちが使っていたものはもっと大きなモノですが、少しだけ古代人の、しかも高貴な?人の気持ちがわかったかな。。
銅鏡づくりを含む夏休みこども体験教室は今年もあるようです。7/1から受付とのこと。
人気のある講座はすぐに定員になってしまうようで、私たちも去年速効で申し込んだにもかかわらずぎりぎり参加できたみたいでした。
詳しくは(ふるさとミュージアム山城)のホームページへ。
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先日の大阪北部地震、こちらもすこし揺れましたが、とくに被害はありません。
ただ震源地が近場だけに、あらためて災害対策について家族で話し合ったりしています。
まだ余震もあるようですが、これ以上被害が拡大せずに収束していくことを願います。