身延山と七面山へ(5)
身延山から七面山の登り口までは車で30分くらいの移動距離があります。
実は七面山に登る前に、その途中にある上沢寺にも行ってきました。
上沢寺には「お葉つきさかさ銀杏」で有名な大きなイチョウの木(樹齢八〇〇年弱)があります。
上記画像の看板より…
当山は日蓮大聖人が毒難にあわられた霊場で身代わりとなった白犬の塚の上に建てられた銀杏の杖が不思議にも根を張り芽をいだして今日のような大樹と茂ったものである。
この『いちょう』は、葉の上に実がつく珍しい霊木で『お葉付いちょう』とも言われて、他にその例を見ることができない名木である。さらに、『お葉付いちょう』の実は白犬の牙の形をしており、霊木の葉と実は諸病に効く霊薬として古来有名である。
ちょうど実がつき始めていたのですが、このような感じで、ちょっとイメージしていたのとは違いました。
境内に法喜堂という独自のお薬を売っている薬坊があります。薬坊前の自販機には『銀杏の精』という栄養ドリンク?もありました。
そして私が出かける前にネットでチェックしていた軟膏の『えんざんこう』も買ってきました。
知る人ぞ知る?軟膏のようですが、切り傷や虫刺されなど皮膚の傷に特に効くようで、うちの家族もその効き目にすっかり必需品になってます。
参考サイト:法喜山上沢寺(ほうきさんじょうたくじ)