京都府立植物園
先日、私と子どもたちで京都市内にある京都府立植物園に行って来ました。
こちらの植物園以前から存在は知っていましたが「行ってみよう~」と思ったのはつい最近。
調べてみると、日本で最初の公立の植物園とのこと、温室も日本最大級だそうです。
植物園の一角にこんなかわいい空間がありました。わかりやすいようにキノコの扉を開けて撮りましたが、子ども文庫だそうです。
付近に机と椅子もランダムにありました。ここでちょっと休憩。隣の広場には遊具もあって小さいお子さんたちが遊んでいました。
植物園の中はこのようにテーマごとに分けていろいろな植物が見学できるようになっています。
こちらは「沈床花壇」。写真だとイマイチな写りだけれど、実際はもっとよかったです。
今回私たちは時間が限られていたので、自分たちの見たいところにしぼって見学しました。
お目当ての「観覧温室」へ。ここがほんとすばらしかった!!
赤い竹みたいのや、
巨大なレタス?みたいのや
足がたくさん生えたような木(タコノキ)や
巨大な虫をつぶしたような物がぶら下がっていたり(ぶら下がり系の物は他にも変わった植物がたくさんありました)
バナナやカカオが木になっているところを見ることができたり、
かわいいサボテンや、
寿命が1000年もある「キソウテンガイ」という植物など、要するに普段はお目にかけないような植物がてんこ盛り。
そして私たちが一番関心があったのが、これ↓
「バオバブ」の木。私たちは『星の王子さま』に出てくるようなバオバブを想像していったのですが、実際は種類もいくかあるようで、『星の王子さま』のバオバブとはちょっと違いました。
でもここでは花や実を見ることができるそうです。
温室はけっこう広く、私たちが時々立ち止まりながら普通に歩いて40分ほどかかりました。一つずつじっくり観察しながらならもっと時間かかると思います。
普段山の中に住んでいて自然とはあって当たり前でもある存在なのが、ここに来て、改めて自然の偉大さを感じることができました。
植物はその土地の気候(もしくは風土)によって姿がまるで違うということを、まざまざと見せつけられました。
植物は季節ごとにも違うでしょうし、植物園の中すべてを見てまわることができなかったので、また時間を見つけてぜひ行ってみたいと思います。
子どもたちも「楽しかった。また行きたい!!」と言っています。
開園時間・入園料などは京都府のサイト内にある京都府立植物園のページでご確認を。
※京都府民で小学生以下のお子さんがいるご家庭は「きょうと子育て応援パスポート」を見せると、子ども一人につき保護者一人分の入園料、温室観覧料が免除されます。