大学の研究会とパーティーに参加
昨日は京都市内まで行って来ました。
9年前から地域をフィールドとして生涯学習活動に携わってこられた京都大学大学院教育学研究科の前平泰志教授が3月末で京都大学を退職されることりなりました。
(※地域での生涯学習活動についてはこちらへhttp://souraku.net/manabi/)
そこで前平先生がかかわっておられる知的コラボの会(研究会)と語り合う会(立食パーティー)が行われたのです。
最初はモモさん一人で行く予定にしていたのですが、前平先生じきじきに「みなさんでどうぞ」と言ってくださり、
研究会にはモモさんと第一子で参加、先生と語り合う会には家族全員で参加してきました。
第一子は小学校中学校とも先生からの授業を受けた経験がないにもかかわらず、いきなり大学の講義に参加です。
2月に地域で一般の方対象に前平先生からの「これまでの活動を振り返っての話」を聞く機会がありました。この時には地域の方や一般の方に混じり家族皆で参加しました。(当然子どもたちには難しかったと思いますが、話の内容を理解することに意味があるのではなく、大人の話を聞くこと、またこういう場を共有することに意味があると思っています。)
今回は研究者や学生向けの話だったと思うので一般の人には難しい話だったと思うのですが、
ましてや中学生が聞いて理解できる内容ではなかったかと思うものの、質疑応答も含め2時間最後まで聞いていたそうです。
先生と語り合う会は京都大学からも近い賀茂川沿いにあるボンボンカフェhttp://www.madoi-co.com/food/bon-boncafe/へ。
約70人もの大人の参加者の中に子どもは我が家の子どもたち4人だけ(あとから生後2ヶ月半の赤ちゃんも来ましたが)。
もちろん私もこのような場に参加するのは初めてだったのでが、半分くらいは顔見知りの方々だったのでそれほど緊張せずに済みました。
モモさんがお祝いのスピーチを述べる場面も…子どもたちは食べるのに一生懸命でした。。。
大学の先生が退職される時には、もっと形式ばってホテルなどで退職(官)記念パーティが行われるのが一般的なようですが、なにゆえに前平先生のご信条とお人柄でなごやかな場を設定されたようで、我が家にとっても貴重な機会をいただけました。
9年間の活動を振り返った記念冊子をいただきました。これで終わりなのではなく、次へ踏み出すためのステップという位置づけです。