ハルのメカモ

メカモ組立サンタさんからもらったメカモセンチピードを、ハルはさっそく組み立てました。まる1日かかったようです。ムカデなのですが、その動きは複雑です。「大人の科学」と銘打つだけに、けっして子ども向けではありません。こんなに細かいパーツを、説明書を見ながらできるのでしょうか?

メカモ組立一生懸命、夕方までかかって組み上げました。その根性は、お見事です。

しかしながら、足が干渉して動きません。ママは、どこが悪いのか、さっぱりわかりません。夜、ハルがパパに相談しました。パパは、一目見て、その干渉ぶりから、組み間違いであるとわかりました。干渉している箇所が間違っているのです。説明書をみると、前後を間違えています。
ハルは、がっかりしています。ママは、ちゃんと読まないからだというようなことを言いました。パパは、「これだけ組むのはたいへんだっただろう。最後に間違いがわかってやり直すのは、もう何もかもいやになるほど残念なことなんや。間違えたのは悪くない。今度から、覚えておこう。前後左右を確かめながら形を作ることがだいじなんだ。組み直しは、パパも手伝うよ」といったら、ハル、「ママは何もわかってないよ」って。

それをママにわかれというのは酷だな。パパにプリキュアをわかれというようなものだ。ハルの心はパパがしっかり受け止めるよ。一生懸命つくっても、最初からやり直しということは、人生、よくあることだ。くさるな。
ハルはかなりのショックですが、パパと一緒にやる気になっています。パパが一部解体しつつ、間違い箇所を確認すると、ハルは興味津々。これでいいのよ。これが大事。

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