名古屋市科学館へ
先月、1年位前から「行きたい~」と子どもたちが言っていた名古屋市科学館にようやく行って来ました。
せっかくだからなるべくいろんなことをやりたいと平日に行ったのですが、あいにくこの日は混んでいたようで、、
開館する9時半の少し前に到着。すでにけっこうな人が並んでいました。
1回目のプラネタリウムの席は取れなかったので、プラネタリウムは最終回の分にまわし、実験・実演を優先させることにしました。
まずはじめに放電ラボ(理工館の4階)へ。私たちが行ったときにはすでに10時~の回は始まっていたので、11時~の回に入るために、付近で待機。
モモさんに並んでもらって、私と子どもたちはすぐ前の「科学原理とのふれあい」の展示物を見学。
モンキーハンティング
http://www.ncsm.city.nagoya.jp/cgi-bin/visit/exhibition_guide/exhibit.cgi?id=S417
モーメント
http://www.ncsm.city.nagoya.jp/cgi-bin/visit/exhibition_guide/exhibit.cgi?id=S420
などなど・・
時間になり、いよいよ放電ラボへ。約20分間の放電ショーです。
カミナリの原理を説明してくれ、参加者を募っての静電気の実験や巨大コイルを使って放電の実演です。
これ写真だとあんまり怖くなさそうですが、たしかに光はそれほどでもないんですけど、音がかなりの迫力でした。
カミナリ嫌いの第四子はずっと怖がっていましたが、上の3人はおもしろかったようです。
少し早いですが、ここでお昼に。
休憩所に行くとすでにたくさんの保育園児さんたちで席が埋め尽くされていましたが、
少し待ったら席も空き無事にもっていったお弁当を食べることができました。
午後からはどうしても入りたかった極寒ラボ(理工館の5階)の整理券をもらうために早めに並びに行くことに。
ここでもモモさんに並んでもらって、その間の待時間に私と子どもたちで「物質・エネルギーのせかい」の展示ゾーンを見学。
エネルギーの体験展示
元素周期表
http://www.ncsm.city.nagoya.jp/cgi-bin/visit/exhibition_guide/exhibit.cgi?id=S518
理工館の展示に飽きてきた頃、すぐ隣の天文館の「宇宙のすがた」の展示へ移動。
そしていよいよ極寒ラボ(マイナス30度)の世界へ。
まずコートを借りて、いきなりマイナス30度の世界に入るのではなく体を慣らすためにマイナス10度の部屋へ。
ちょっと体が慣れてきたところでマイナス30度の部屋へ移動します。
画像では見にくいかもしれませんが温度計が-31.6度を表示していました。
左からつらら、流氷、南極の氷です。南極の氷、触ってきましたよ♪
マイナス30度の世界、たったの5分でしたが、
普通に息をしたり話をすることがしんどいので、私も子どもたちも途中から口に手をあてていました。
戻るときもいきなり戻るのではなく再びマイナス10度の部屋へ移動。
子どもたちが「お母さん、髪の毛が(氷って)白髪になっているよ」って。
周りをみると他にもところどころ髪の毛が氷っている人がいました。
数分待機後、約20分の極寒ラボ体験、無事終了です。
これで、本日の任務はクリアーしたかというと、まだまだです。
お次は同じ5階の生命館の生命ラボへ。
ちょうど少し待つと体験できそうだったので待つことに。この時のテーマは「これがプラナリアだ!」。
私はプラナリアって何?状態だったのですが、第一子は以前から興味があったようでぜひとも見てみたかったらしいです。
この時の参加者は小学生の低学年の子が多かったようですが、我が家は全員で参加。
実体顕微鏡を使ってプラナリアを観察。そしてプラナリアの生態を簡単に説明してもらい、粘土でかわいい模型も作りました。
※プラナリアとは…切っても切っても再生する能力のある生物らしく、日本でも川などに生息しているところがあるそうです。(第一子から聞いた話)
そして次に、理工館3階の「技術のひろがり」の展示を見学しながら、
竜巻ラボの実験ショーを見に行きました。
竜巻は空気の渦なので本来は見えないらしいのですが、あえてミストを発生させてわかりやすく再現。9メートルあるらしいです。
こちらは上から竜巻を見たところです。
一通り実験・実演は見終え、プラネタリウムの時間まで見ていなかった展示などを急いで見てまわりました。
それでも、こんな体験系のものが好きなので、ちっとも進みません(>_<)
こんな方も出迎えてくれました~(生命館2階のマプサウルスです)
いよいよ最後の目玉、プラネタリウムです。最終回は16時40分から。
私たちが行ったときは一般向け投影内容だったので、第四子には難しかったかもしれません。
本日の夜見える星空の説明から、金星や木星のはなし、星座の説明などあり、テーマの「ガリレオが見た宇宙」への話へと変わって行きました。途中、付近からいびきというか寝息がだいぶ聞こえていたような気がするのですが…、いったい何人くらいの人が寝ていたのでしょう。
投影が終りあかりかついて見てみると、うちの子どもたち爆睡してました。しかも、すぐ後ろに説明してくれている方がいたにもかかわらず…(;^_^A 朝からハードなスケジュールだったので、わかることはわかるのですが…
私はプラネタリウムほとんど初めて?だったのですが、とてもよかったです。近所に住んでいたら毎回テーマがかわる度に行きたいなーと思うくらい。
すべてを振り返ってどうだったか、子どもたちに聞いたら、またぜひ行きたい!!と皆即答していました。
確かに、見損なった展示もあるので、また機会があれば次回はゆっくりとまわってみたいところです。
ちなみに、名古屋市科学館は4月の平日が一年の間で一番ゆったりと見やすい時期のようです。