古代出雲王国をめぐる旅(7)

3日目のつづきです。

「出雲国府跡」。前日の茶臼山から見えた意宇平野にあります。

「意宇の杜(おうのもり)」。田んぼの真ん中にあるので、知らなかったらそのまま通り過ぎてしまいそうです。

  

 

次は「黄泉比良坂(よもつひらさか)」と「伊賦夜坂(いふやざか)」です。かなり要約すると、死んだ妻(イザナミ)に会いたい一心で黄泉の国を訪ねた夫(イザナギ)が、変わり果てた妻の姿を見てびっくりして逃げ出した…という日本の神話の有名な舞台となったところです。

駐車場の入口におどろおどろしい看板が…。反対側の池の方には休憩用ベンチも。

  

すぐそばに普通の説明板もありました。

鳥居のような結界のようなものと黄泉の国をふさいだと思われる岩?。岩の左にある祠のようなものは、天国(黄泉の国)へ手紙を送れるというポストでした。あの世とこの世を結ぶ場所として亡くなった方を悼む人が多く訪れることから、地元のライオンズクラブと黄泉比良坂神蹟保存会で設置されたようです。

   

そして「伊賦夜坂(いふやざか)」へ。夏の晴れた日の昼間なのに、ひっそりとした雰囲気の小道です。

  

看板から2~3分歩いたところに「塞の神(道祖神)」がありました。そのまままっすぐ行くと隣の集落にでるようです。

   

 

次は「古代出雲王陵の丘」とその中にある「造山古墳群」です。まずはじめに階段を上ります。出雲に来てから何回めの階段でしょう?(笑)

  

上に登ったところから見える景色です。中海と島根半島がよく見えました。

「造山2号墳」。2号墳(前方後方墳)から見渡す景色もサイコーです!!

  

2号墳の隣にある、ちょっと小さめの4号墳(方墳)。少し離れた3号墳まで歩きます。アップダウンの道が続きます。

  

こちらが草が生い茂った3号墳の上です。来た道を少し戻って1号墳の方へ。

   

この奥↓に1号墳があると思われましたが、私有地になるため入れませんでした。

1号墳は日本最大級の方墳だそうです。残念。。

1号墳のわきを通り抜け出た道です。最初に登ってきた道と合流していました。

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