1000円高速で帰省
今年の春から、1000円高速が始まったけど、うちの車は3台とも、ETCつけてなかったんですよね。なにしろ、クレジットカードが大嫌いで、どんな特典があろうともWebでクレジットカードはぜったいに使わないし、つくることさえ、極力避けています。だから、ETCにも魅力を感じなかったし・・・
とはいえ、ママは埼玉の出身なので、たまに帰省しますが、これまた、えらい違いです。
ケース1 家族全員で新幹線を使って往復・・・1万6千円×2.5人×2=8万円
ケース2 家族全員で高速道路(非ETC)で往復・・・(1万円(高速料金)+5千円(ガソリン代))×2=3万円
ケース3 家族全員で高速道路(ETC)で往復・・・(1千円(高速料金)+5千円(ガソリン代))×2=1万2千円
ETCはクレジットカードの限定的な利用だし、目をつぶらざるを得ません。
10月10~12日、埼玉へ行こうということになったのですが、ETCなんか考えたこともないし、あわてて入手方法を調べ、カードをつくるのに数週間かかると知って、(゜◇゜)ガーン
ところが、オートバックスでは即日発行してくれるとのこと。10月4日に、大阪のオートバックスまでわざわざカードを作りに行き、本当に即日発行してくれたので、ほんまに使えるかどうか確かめるために、わざわざ第二阪奈を通ってみました。バーがあがったので、感激でした。というのも、車載器をネット通販で買って、自分で取り付けたからです。オートバックスに出かける直前に車に取り付け、オートバックスでヒューズ電源を買って、配線をその場で完成させたのです。なんの補助も助成ももらわず、すべて自費でETC購入、セットアップ、取付を行い、総額8000円でした。ETCは分離型ですし、ノープロブレムです。
さてさて、庶民の味方、ETC(←げんきんなやっちゃな)をゲットして、次は、どうやっていけば1000円になるかを調査。ややこしいったらありゃしない。都市部は対象外。どこが対象になるか、じっくり調べないと。時間帯は、入口か出口かが休日にかかっていればいいようです。
ルートは、童仙房→信楽IC・・・(新名神)・・・亀山JC・・・(東名阪)・・・四日市JC・・・(伊勢湾岸)・・・豊田JC・・・(東海環状)・・・土岐JC・・・(中央高速)・・・八王子IC→埼玉に決定。
10日午前3時半、出発しました。子どもたちはパジャマのまま車に乗せました。伊勢湾岸自動車道は海の上を走ります。まだ暗かったので、景色はよく見えませんでしたが。明るくなると、中央自動車道。山に住んでいながら、山ばかり走り続けます。
諏訪湖SAで朝食。もってきたおにぎりとサンドイッチを食べました。湖の風景は、童仙房にはないものです。ナツとフユがめずらしそうに見ていました。
八王子からは一般道を走りました。かなりの渋滞。さすがに東京周辺は違います。めったに車を見かけない童仙房になれているわが家には、うんざりでした。
ママの実家のマンションからは、遠くが見渡せますが、ほんとうに、山が見えません。どこまでいっても、街並みです。
ママが童仙房へ来た頃、「山が見えるところが田舎だ」と、田舎を定義付けていましたが、関西では山が見えないところなんかないので、関西全てが田舎だということになってしまいます。ところが、関東へ来ると、ほんとうに山が見えないので、ママの定義も理解できなくはありません。
それにしても、人と車が多すぎる・・・
鹿とイノシシが多すぎるのもなんだけど・・・