古代衣装にはまる子どもたち
ある日、オークションにでている着物の古着(羽織・襦袢含めて21枚)を「落札して」と言ってきました。
リサイクル・材料用とあったので「着られる物は少ないかもよ」と念押ししていたのですが、
子どもたちは「別に汚れていようと、傷んでいようとかまわない。どうせ外で遊ぶ時に着るし、切って使うだろうから…」って。
早速、入札→落札して商品が届いて見てみたら、けっこうそのままでもまだ着られそうな着物もあります。
あらかじめ自分たちの好みの衣装のデザインを描いて、だいたいそれにそって、自分たちの背丈に合うように切って、第二子がミシンで縫っていました。
そして、できあがったのがこんな感じ。
一応男の人用と女の人用それぞれあるようです。写真では履いていませんがズボンぽいものも作ってます。
これらを着ながらほんとうにお芝居?ごっこ遊び?をして楽しんでいます。
* * *
そんな時に明日香村の石舞台古墳付近で古代衣装体験ができるイベントがある、という情報を知り、
子どもたちにいうと「ぜひとも行きたい!!」ということで、またまた行ってきました。明日香村へ。
夜から桜のライトアップなどもあるということで、あえて暗くなる間際に到着。
この日寒かったのですが私たちが着いたときもまだ何組か並んで待っていました。
このイベント、古代衣装は無料で試着体験できて、なおかつ、このまま石舞台古墳に行くと石舞台古墳の入場料は無料ということで、
三きょうだいだけでなく父母第一子も当然着ましたよ~。(※父はここ↓には写っておりません。また第三子はわざと男の子用の服を着ています。)
あいにく桜はまだほとんど咲いていなかったのですが、ライトアップの演出がところどころにされていて、古墳内も万華鏡のようにキレイでした。
ちょうど古墳の前ではJAZZライブも催されていたのですが、
音楽よりも子どもたちは古代衣装を着て古代遺跡の周りで古代人になりきれたことに、とても満足したようでした。