自立とは…

先日近所の方からモモさんが「(うちの第一子を)いつ自立させるの?」と聞かれました。

その方の言う“自立”とは、“家から出て一人暮らしすること(親から離れさせること)”、、

という意味のようでした。

 

第一子は今年で16才。世間では高校一年生、早ければ親元から離れて暮らしている子もいる年齢ですね。

“自立”とは一般的にどういう意味で捉えられているのでしょうか。

親から離れて暮らすこと?親から経済的支援を得ずに暮らすこと?

親が子どもに対して“自立”というとき、人それぞれの思い(意味)があるでしょう。。

ちなみに私たち(私とモモさん)が考えている“自立”とは、

一人暮らしとか親から離れて暮らすとかいう形は関係なく、自分の人生に責任を持つこと、だと思っています。

自立の時期は本人次第。子ども1人ひとりによっても違うもの。急かしたからといって自立できるものでもない。

子どもは必ず親が思っていないようなことをやりたいと言い出したり、何かに挑戦せずにいられなくなる。その時こそ、邪魔しない方がいいと思う。

たとえ、それが親が期待しているようなモノとまったく違っていたとしても、親はそれを覚悟する必要があるのではないか。

時期にしろ、内容にしろ、親の考えを押しつけたら自立にはならない、、と思っています。

 

「親が自立させるのではなく、子どもが自立したくなったときに応援する。少なくとも邪魔はしない。子どもは必ず自立したくなるときが来る。だから今は何も考えていないです…」

と、モモさんは答えたそうです。

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