2016年10月 | 今日もいい天気のブログ記事

教会の外は、ガーデンです。

ガーデンの案内標が、ゾウをのんだウワバミです。じつはこの下の花壇の形が「ゾウをのんだウワバミ」なのです。このミュージアムには、いろんな仕掛けがいっぱいあります。仕掛けというか、メッセージが。

展示室に入ると、(実物大?)飛行機の模型があります。サン=テグジュペリは、飛行士でした。『星の王子さま』も主人公の「ぼく」は飛行士(作者そのもの)です。王子さまは、乗り物に乗らずに星を巡って地球へやってきました。サン=テグジュペリは、『夜間飛行』『南方郵便機』など、飛行機を主題にした作品も残しています。飛行機を通して、何を見たのでしょうね。

展示室の2階は、サン=テグジュペリの生涯を展示してあり、撮影できません。その先、再び1階へ降りると、夜を基調とした展示があります。また、あの人たち(王さまとか、事業屋とか)に会えますが、屋外とはずいぶん印象が違います。
手前に見えるのは、王子さまにとってかけがえのない1本のバラです。


これは、だれのこと?
「命令ばかりするこの人物は、実際には何の権威も持っていません。それでも、架空の地位や体面に傷がつくことを何よりも恐れています」

キツネもいます。美しい光景です。そして同時に、強いメッセージも感じます。それは言葉にはできません。「大切なものは目に見えない」のですから。

展示室の外は、フランスのおしゃれな通りが再現されています。

角をまがると、井戸があります。
「砂漠が美しいのは、どこかに井戸をかくしているからだよ……」
「そうだよ、家でも星でも砂漠でも、その美しいところは、目に見えないのさ」

ここで、ひととおおり、コースを巡りました。
「謎解きプログラム」は、これから、暗号解読に移ります。これが難しい。家族6人でよってたかっても、解けません。
ミュージアム内には、スタッフのお姉さん方が、そこここにおられます。謎解きプログラムで悩んでいると、声をかけてくれます。少しのヒントをいただくと、やったー!解けました!!
ここのスタッフのみなさん、とても感じがいいです。『星の王子さま』を心から愛しているのが伝わってきます。

夕刻、薄暗くなってくると、ライトアップが見事です。
サン=モーリス・ド・レマンス城と、フランス庭園。

「ウワバミの小径」の王子さま。
ミュージアムに行かれる方は、ぜひ、夕刻のライトアップを味わってください。

入館してほぼ3時間。たっぷりと『星の王子さま』を堪能しました。
そして、最後はミュージアムショップです。3人の娘たち、このお買い物をとても楽しみにしていました。小遣いとか、貯めていたお年玉とかを、それぞれが持って行っていました。

これが、ショップで買ったもの全部です。ほとんどが3人娘の買い物ですが、右端は、父、母、長男の買い物です。
買い物を含め、ミュージアムにいたのは3時間半。
18時ごろになって、御殿場インターへ向かいました。

・:*.・☆。・:*・。.。・:*.・☆。・:*・。.。・:*.・☆。・:*・。.

あれもこれもすごくきれいで良かった、と、家族みんなの感想。私もそう思います。
でも、それって、「目に見えるもの」では?
あのステキな光景に、強いメッセージが散りばめられていました。見えるメッセージではなく、感じるメッセージ。「目に見えない大切なもの」って、何でしょうね? 子どもたちがそっと感じてくれれば、それでいいです。たくさん買った品物も、そこから感じてくれるなら、お金に換えられない財産でしょう。
 

10月10日、埼玉からの帰り、東名高速道路の御殿場インターでおりて、箱根の「星の王子さまミュージアム」に行きました。

私は若いころ、『星の王子さま』を100回は読みました。人類史上最高の文学作品だと思っていましたし、今でもそう思います。児童文学の様相をしていますが、少々子どもには難しいかも。ふしぎなことに、おとなでも、「ぜんぜんわからない」という人が意外に多いです。わかる人とわからない人が、極端にわかれるようです。ちなみにうちの子たちは、小3の末っ子には少々難しく、小5の次女以上は普通に読んで楽しんでいます。

冒頭部分の「ぞうをのんだ ウワバミの絵」がすべてですね。わかるかわからないかの試金石。作中、大人を揶揄する場面が展開し、王子さまが地球へ来てキツネやヘビと会話しながら「大切なこと」に気づきます。

これがミュージアムの入口です。王子さまが住んでいる星と、王子さま。火山やバラが忠実に再現されています。

チケット売り場には、「謎解きプログラム」の案内が。事前にサイトをチェックして知っていたのですが、もちろん、わが家は参加しました。これ、かなり難易度が高いです。家族で共同の参加です。

館内はこんな感じ。中央に展示室があり、周囲が庭となっています。右上に突き出た部分が教会です。エントランスは左下。

エントランスの向こうはさっそく、別世界。

フランス風の建物と、バラ園。この建物は、展示室です。

バラは、重要なアイテム。5000のバラと、かけがえのない1つのバラが、どう違うのか。王子さまは地球へ来て、それを学びました。いずれも、同じバラです。同じバラなのに、あるものは違う。その違いは、なんでしょう?
目に見える次元では、どこにも違いはありません。「本当に大切なものは目に見えない」というのが、『星の王子さま』のテーマです。

こんなところにひっそりと、モニュメントが。王子さまの両側に、ヒツジとキツネ。この両者は、作品の中で重要な役目を果たします。とくにキツネは、王子さまとの対話の中で、意味の深いことを言って、王子さまの心に灯をともします。このモニュメントの形、神社の狛犬を思わせます。

そこから奥へ向かう通りは、とてもしゃれた「街道」です。建物にみえるウィンドウは、実際の店舗ではありません。

 

 

いました、いました。愛すべきあの人たち。王さま、実業屋、地理学者、点燈夫。ほんとに、ほんとに、バカげた人たちなのですが、まさに、私たち大人の姿そのものです。

その奥には、教会があります。とはいえ、本物の教会ではなく、

中では、ワークショップ「ノートバイキング」を開催中。オリジナルノートを作れます。長女と三女が参加。
 

祖父母と言っても私の祖父母ではなく、子どもたちからの祖父母つまり私の両親のことです。

先日の3連休、私の埼玉の実家まで行ってきました。私と子どもたちは今年の3月にも行っているので7カ月ぶりですが、去年は行けなかったと思うのでモモさんは2年ぶりくらいです。

行きは雨がかなり激しく降ったところもあったのですが、到着した頃にはほとんど雨もあがっていました。

実家に行くとご飯の準備は毎回母が主にしてくれるのですが、娘たちも率先して手伝うので、私はほとんど何もせず楽させてもらっています。

そして今回は庭の草引きもおばあちゃんが困っていたので、長女と次女で少し手伝いました。

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家自体ももうだいぶ古くなってきてあちこち傷んだりしているので、モモさんが行く度に簡単に直せるところは直してくるのですが、今回はお風呂場の扉が傾いて閉まらなくなっていたので、長男と一緒に修理してくれました。

3月に行った時、子どもたちはおばあちゃんおじいちゃんとよくトランプをしていたのですが、今回はなぜかオセロにはまり、空いている時間があるとずーっと誰かと誰かが対戦していました。

父方の(私の)祖父母のお墓参りにも行ってきました。次女と三女がすすんでお墓の掃除をしてくれたので、おじいちゃんおばあちゃんも喜んでくれました。

夜は子どもたちが寝た後、1日目の夜は私とモモさんで母の愚痴を聞いたり、2日目は父もめったにモモさんと直接話せる機会がないので父母私モモさんで話をしました。

父は今まで4回死にかけているのですが、その時の臨死体験のようなこととか、1回目に脳梗塞で倒れたときは当時1歳の長男が病院に見舞いに来てくれた時に元気をもらったこと、3年前に倒れた時は三女がやはり病院にお見舞いに来てくれたので元気づけられたことなどを話していました。

そんな話をしていたら、父が突然、「モモさんに謝りたいことがあるんです…」と。何かと思ってドキドキ待っていると、13年前に長女が生まれた時のこと、母が私の出産のために手伝いにこちらまで来てくれていたのですが、父は一人で埼玉で留守番できずに勝手にこちらまで来てしまったことがあり、その時モモさんが風邪をこじらせ高熱だったのにもかかわらず駅まで迎えに行ったことがあったのです。そのことが父の心の中ではずーっとひっかかっていたようなのです。母も散々その時にモモさんが大変だったことを言っていたと思うので。。

私は出産直後で病院に入院していたときの出来事で当時も母から伝え聞いていたことしか知らず、モモさん自身もあまりの高熱で当時のことをほとんど覚えていなかったようで、そんなことがあったような…、、という認識のようでした。

父は特に近しい間柄の人にはもちろんですが、なかなか自分から謝ることができる人ではないと思うので、父の心境の変化に私もとてもびっくりしました。素直に「ごめんなさい。」と言えてよかったね、お父さん。

超特急のように帰ってしまったけれど、おじいちゃんとおばあちゃんの役に立てたかな。

先日、私と子どもたちで京都市内にある京都府立植物園に行って来ました。

こちらの植物園以前から存在は知っていましたが「行ってみよう~」と思ったのはつい最近。

調べてみると、日本で最初の公立の植物園とのこと、温室も日本最大級だそうです。

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植物園の一角にこんなかわいい空間がありました。わかりやすいようにキノコの扉を開けて撮りましたが、子ども文庫だそうです。

付近に机と椅子もランダムにありました。ここでちょっと休憩。隣の広場には遊具もあって小さいお子さんたちが遊んでいました。

植物園の中はこのようにテーマごとに分けていろいろな植物が見学できるようになっています。

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こちらは「沈床花壇」。写真だとイマイチな写りだけれど、実際はもっとよかったです。

今回私たちは時間が限られていたので、自分たちの見たいところにしぼって見学しました。

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お目当ての「観覧温室」へ。ここがほんとすばらしかった!!

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赤い竹みたいのや、

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巨大なレタス?みたいのや

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足がたくさん生えたような木(タコノキ)や

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巨大な虫をつぶしたような物がぶら下がっていたり(ぶら下がり系の物は他にも変わった植物がたくさんありました)

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バナナやカカオが木になっているところを見ることができたり、

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かわいいサボテンや、

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寿命が1000年もある「キソウテンガイ」という植物など、要するに普段はお目にかけないような植物がてんこ盛り。

そして私たちが一番関心があったのが、これ↓

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「バオバブ」の木。私たちは『星の王子さま』に出てくるようなバオバブを想像していったのですが、実際は種類もいくかあるようで、『星の王子さま』のバオバブとはちょっと違いました。

でもここでは花や実を見ることができるそうです。

温室はけっこう広く、私たちが時々立ち止まりながら普通に歩いて40分ほどかかりました。一つずつじっくり観察しながらならもっと時間かかると思います。

普段山の中に住んでいて自然とはあって当たり前でもある存在なのが、ここに来て、改めて自然の偉大さを感じることができました。

植物はその土地の気候(もしくは風土)によって姿がまるで違うということを、まざまざと見せつけられました。

植物は季節ごとにも違うでしょうし、植物園の中すべてを見てまわることができなかったので、また時間を見つけてぜひ行ってみたいと思います。

子どもたちも「楽しかった。また行きたい!!」と言っています。

 

開園時間・入園料などは京都府のサイト内にある京都府立植物園のページでご確認を。

※京都府民で小学生以下のお子さんがいるご家庭は「きょうと子育て応援パスポート」を見せると、子ども一人につき保護者一人分の入園料、温室観覧料が免除されます。

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