018 5億の星

『星の王子さま』の作者、サン=テグジュペリの書簡集の中巻『ある人質への手紙』(みすず書房、2001年)は、『星の王子さま』出版前後の時期です。この中に、『星の王子さま』のテーマそのものと思われるメッセージが見られます。 …

016 星の王子さま

私の人生において、『星の王子さま』を100回は読みました。最近は内藤濯さん以外の訳も多数出ています。それらも読んで見ましたが、私は内藤濯さんの訳しか読めません。『星の王子さま』は最高の文学作品だと思っています。内藤濯さん…

014 隷属

「2011年度にアメリカの小学校に入学した子供たちの65%は、大学卒業時に今は存在していない職業に就くだろう」というところの消える職業65%は、人工知能やロボットが取って代わるという意味でしょう。誰がやっても同じという仕…

012 65%の都市伝説

「2011年度にアメリカの小学校に入学した子供たちの65%は、大学卒業時に今は存在していない職業に就くだろう」という有名な予言をご存知でしょうか? 予言と言っても、うさんくさいものではなく、ニューヨーク市立大学教授である…

011 哲学が挑む

シンギュラリティは、かなりの衝撃です。あちこちで言及され、おとぎ話なんかではなく、相当程度ありそうな未来予想として扱われています。政府関係の文書にも言及が見られます。中学受験説明会で、シンギュラリティを用いて親子に対応を…

010 失敗だらけの人生

シンギュラリティで描かれた人体の未来、なんか奇妙に感じませんか? 病気がなくなるのは素晴らしいことに違いないし、人類の能力を向上させることも素晴らしいことに違いありません。そんなことするな!今のままがいいんだ!という発想…

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